お家で出来る煎茶の作り方

このコラムの対象は一般の方向けです。

形が作れて、飲めるものが出来ることを目標にしています。

 

 

関東以南の地域の方なら探せば生葉を手に入れることは案外できます。

車で1時間程度走ればたいてい茶園があるはず。

なので、ここでは生葉を手に入れた後から書いていきたいと思います。

他に用意するものはホットプレートと綺麗な和紙。

 

 

まず、煎茶なので蒸し工程が必要です。

蒸し器で純粋に1分ほど蒸してもいいですが、ない場合はラップに包んで電子レンジでもOKです。

全体がしんなりしたら蒸しが通っていると思って良いでしょう。

その後、ホットプレートを120℃くらいに設定し、かき混ぜながら水分を軽く飛ばします。

表面が乾燥してきたら頃合いです。

 

 

次は揉捻です。

平たい所に出して触れるくらいまで冷ましましょう。

揉み込む作業なのですが、強めに揉むと後の作業がしやすくなるのでオススメです。

今回は形を作るのを目標に書いているので、品評会に出すようなお茶を目指してません。

ですので、葉がちぎれない程度に強く揉んでしまいましょう。

全体から水分が出て撚れたら十分です。

 

 

次は煎茶らしい形を作る作業です。

ホットプレートを100℃くらいに設定し、和紙を敷きましょう。

和紙を敷くとアツアツのホットプレートを直接触らなくていいですし、

葉の乾きも緩やかになってやりやすいです。

勿論、和紙を使わずに60℃や80℃くらいの保温で一気にやってしまうのもありです。

お使いのホットプレートと相談しましょう。

 

形を作るのは気にせず手を前後にこすり合わせて、葉を伸ばして構いません。

でんぐり返しとか流儀がありますが割りと難しいので、純粋に針の形を作ってしまいましょう。

全体を伸ばすように揉んでいくと、葉がしっとりしてきます。

そうなると、ホットプレートの上でしばらく優しくかき混ぜて乾燥させましょう。

逆に、上乾きと言って表面が乾燥して中に水分が残ってしまうこともあります。

その場合は素早く揉んだり、力を強くして対応しましょう。

 

途中で粉が出てきたら、焦げの原因になるのでいったん弾くか、熱のかからない場所に移動しましょう。

針の形を作る揉みは乾燥していくにつれて、力を弱くして素早く揉むと上手く行きます。

一度、上乾きしだすと戻すのが大変なので、揉捻を強めにするか、手早く伸ばしましょう。

茶葉を曲げてみてしなれば完成です。

素敵な煎茶は出来ましたか?

粉も乾燥させたり、強めの熱でほうじ茶にしても楽しいかも。

 

 

さぁ、淹れてみましょう!

 

美味しい煎茶はこちらから

 

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