紅茶を作ってみました

青い紅茶を作ってみた

2016年夏。

聞いた理論を元に紅茶を作ってみました。

原料は庭に生えている実生のチャノキ。

生葉は全量200gほど採れました。

まず、環境から。

基本的に無施肥無農薬です。

土はガリガリに痩せていて、日陰の木は元気がないほどです。

虫食いも激しかったのですが、綺麗な芽を一芯三葉で丁寧に。

全量200g、1回揉み分です。

摘み取った生葉はカゴの上で広く広げ萎凋しました。

時間は7時間。

軽く青りんごのような爽やかな香りが出ています。

この時点で生葉の重量が65%程度でした。

水の抜けは少し悪いと感じながらも、次の揉捻へ。

要領はパンの生地をこねるのと似ています。

全体に水が通って、濡れていればおkです。

今回はまだ水が十分抜けきってなかったのもあって、少しベタベタしました。

あぶくが出来るほどでした。

これを30分で切って、140℃に熱した釜で発酵止しました。

軽く「ジュー」となる程度で茶温80℃を超えればOKです。

その後、釜の温度を落として水分量3%まで乾燥させます。

目安は茶葉が曲がらずにしなる様に。

乾燥から1週間ほど酸素に触れるようにして試飲。

飲んだ感じは舌に刺さる青さが残っています。

中途半端な緑茶の嫌味がすると言う感じでしょうか。

香りもそこまで強くなく、生臭いと言う印象。

一番の原因は発酵不足だと思います。

元々の発酵特性が非常に低く、30分では嫌味が残りすぎたのでしょう。

いくら弱発酵といえど、この緑茶っぽさが残ってしまうと不味いです。

あとは、萎凋がやはり進まなくて、香りも出ていないのではないでしょうか。

お茶との対話が足りていないと反省です。

2017年はもっとお茶を作ってテストしていきましょう。

 

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