釜炒り製玉緑茶とは

釜炒り製玉緑茶とは

 

釜炒り茶とはこの釜炒り製玉緑茶のことです。

と、言っても、そもそも「釜炒り茶って何?」という方がかなり多いかもしれません。

煎茶などの蒸し製緑茶に比べて生産量がかなーり少ないのですから。

ですが、美味しくないということはまったくなくて、むしろ蒸製とは違った香味が楽しめるので、

十分に選ぶ価値があるお茶だと思います。

 

釜炒り茶ってどんなお茶なんでしょう?

良く見る煎茶は「蒸し製」と呼ばれるお茶です。

つまり、発酵酵素を破壊する(殺青)やり方が蒸気の熱で壊すものです。

(茶温が80℃を越えると酵素が壊れます)

対して、釜炒り茶はどうするのか。

読んで字のごとく、釜で炒って壊すのです。

中華鍋の大きな物をイメージすると分かりやすいかもしれません。

そんな釜を350℃とか400℃と言う高温にして、その上で炒るのです。

蒸し製とは違い、高温を使うので釜で炒った香りがつきます。

ほうじ茶とは違うのですが、芳ばしい香りが素晴らしい。

上)嬉野製の釜炒り茶を作る傾斜釜

 

 

主にどこで作っているのでしょう?

産地としては青柳製と呼ばれる作りをしている熊本・宮崎(大分もかな?)、と

嬉野製と呼ばれる作りをしている佐賀・長崎があります。

九州が多いです。

2つの違いは青柳製は平釜、つまり釜を水平にして使うのと、

嬉野製は釜を斜めにして固定してしまいます。

 

味わいとしては、

釜で炒った釜香と言う芳ばしい香りと、さっぱりして飲みやすい味わいでしょうか。

品評会ものはテアニンが多くて甘さを出しているものもあります。

お好みで選んで下さい。

当店では佐賀の釜炒り茶宮崎の釜炒り茶が置いてあります。

それぞれ特長的なお茶なので、見てください。

歴史的な内容はまた今度書くとしましょう。

では!

 

戻る