茶の旅

静岡茶の旅 6日目

投稿日:2016年7月19日

茶旅も6日目になった。
静岡編と言いながら愛知県を目指す。
潮見坂の道の駅で車中泊して、豊橋の後藤さんのところへ。
ゆっくり目の9時過ぎに到着して、久々の有名人との再会。
積もる話をお茶請けに、1時間ぐらいのんびり過ごす。
そして、10時になり茶摘みスタート。
「とよか」と言う玉露用品種を摘み取って行く。
まずは綺麗な芽。
ウンカに噛まれているところを避けながら、きれいな葉っぱを摘んでいく。
あまり農作業は得意ではいので、選りすぐりながら小さな芽を一芯二葉で100g。
次は過酷だった。
美しい芽とは裏腹に、これをお茶にするのかと思うぐらいウンカに食害された芽だけを一芯二葉で摘む。
茶畑から宝探しをするのである。
どこまでが使える範囲なのかわからないので、探り探り頑張っても30gちょっと。
これはこたえた。
ひたすら目を凝らしてお宝をゲットするのだ。
午後からもゆっくりめで活動スタートし、60g程度の生葉を回収した。
同じ作業をしている人がいたら、ぜひ教えて欲しい。
勝手になにか賞を作って送ります。
 萎凋して揉捻して発酵。
限界まで香りを引き出して紅茶に仕上げます。
晩ごはんを外で食べたあと、豊橋大茶会(2人)がスタート。
柴本さんのところで火入れをしてきたお茶を飲んでもらいます。
五ヶ瀬で手に入れてきた手摘みの「こうしゅん」の包種茶は成功。
2年前の「みなみさやか」の包種茶は美味しいですが、商品になるほどではなかった。
残念。
今回の旅で手に入れてきたものを飲んだら、次は本題の後藤さんの紅茶を飲んでいきます。
まず、はじめに飲んだのは「あさつゆ」の烏龍。
あれ? 後藤さんが萎凋の実験の過程で作ったそうです。
烏龍紅茶、グリーン系の紅茶などいろいろ試作品を飲んで、夜遅くなったので、
翌日に持ち越しです。

静岡茶の旅 5日目

投稿日:2016年7月19日

Coming Soon

静岡茶の旅 4日目

投稿日:2016年7月19日

茶の旅4日目。
本日は印雑131の手摘みをします。
さぁ、行こう!、、、と思ったら小雨が降ってしまった。
結局、露がとれるまで待機が必要。
摘み始めは10時になってから。
一芯三葉でガンガン摘んでいきます。
まだ幼木というのもあって、なかなか量は集まりませんが、
それでも午後2時までかかって、2キロちょっとを確保。
おいしい紅茶になるんだよと言い聞かせて、 柴本さんの手に委ねます。
 時間ができたので、柴本さんのお手伝い。
「やまかい」を2人刈の摘採機でつんでいきます。
手摘みはするのですが(早くはない)始めて機械を使いました。
なれないのでほんの30キロ摘んだだけで、腕が上がらない。
これをずっとするのは大変だなと思いました。
 日干萎凋をさせている最中に埼玉県のお茶屋さんが登場。
今年の柴本さんのお茶は全て飲んでいるので、40以上あるロットの中から、 おすすめをチョイス。
「静7132」「ふうしゅん」など、なぜか営業担当に着任していました。
やはり、今年は出来がいいし美味しいみたいでした。
印雑131は翌日に持ち越しです。

静岡茶の旅 3日目

投稿日:2016年7月19日

静岡茶の旅3日目。
1時間しか仮眠できなかったのは、お茶の火入れをしていたから。
九州で買った「こうしゅん」の包種が少し青かったので、それを飛ばすためと、 ちょっと古い包種を重焙煎茶にしようという試み。
重焙煎茶はまだ火入れが足りてないので、翌日以降に持ち越しです。
手なことをしていると、三重の方を迎えに行く時間になってしまったので、迷子になりながらホテルへ。
助手席に人を乗せると、まず目指すは静岡市内の大原第一共同さんです。
去年伺った時は遠かった気がしましたが、実はバイパスICからすぐでした。
金平糖と引き換えに、まずは茶工場の見学。
大原第一共同の和田さんの案内で、巨大な萎凋槽や人の流れを考えた広い通路の加工室、蒸しのボイラーが別区画で作られているところを見ました。
実はこの工場が建ったのは約30年も前のことです。
しかし、当時見向きもされなかった萎凋を前提にしているところや、広い通路など設計が最新の食品工場と遜色ないとろこなど、本当に年季の入った工場なのかと疑いたくなります。
工場の説明を受けたあと、和田さんのご自宅へお邪魔します。
出てきたお茶は深蒸しヨンコンです。
(ヨンコンは針のように尖らせない煎茶みたいなもの)
24時間の萎凋を施された綺麗な澄んだ水色のお茶は「やぶきた」とは思えない、
重厚肉厚フラワリー香りと、キリッとアクセントの渋みで、へんな深蒸しが飲めなくなります。
いくつかのバージョンを飲ませていただきました。
昨年、購入させていただいた一番上のグレードのさらに上は今年はやらなったそうで、
一番、香りの効いたお茶を買わせていただきました。
パンチの効いたフラワリーな香りと、それにマッチしたフルボディの深蒸しヨンコンです。
水色もヘドロみたいにならず、これで普通の深蒸しは過去のものにしてしまいます。
お昼まで頂いて、感謝です。
 さて、その次は大原から山登りを始めて3,40分程度いった先の諸子沢というところの佐藤さんを訪ねます。
有名な黄金みどりという茶畑のところです。
お宅におじゃました時点で黄色い新芽の茶のお花畑(実際に花と言うわけではない)が歓迎してくれました。
まず、黄金みどりの煎茶(水出し3分)を頂きます。
あまい。
特徴的な甘さ。
おいしい。
そして、ウーロン。
青臭い烏龍茶を国内で見かけることも多いが、佐藤さんの在来選抜ウーロンは綺麗にウーロンしていた。
美味しい。

静岡茶の旅 2日目

投稿日:2016年7月19日

茶の旅、静岡編は2日目。
朝、ゆっくり起きて牧之原は駄農園(高塚さん)を訪ねます。
昨日、製茶したらしい「くらさわ」はしっかりした釜炒り茶で美味しいかった。
そして、「森2号」「かなやみどり」「NN27」「藤かおり」「いずみ」などの釜炒り茶を試飲。 特に「森2号」は素晴らしい出来で印雑由来のいい香りと、すっきりしながら濃厚ボディはメロメロになった。
ちなみに聞いたお値段も素晴らしかった。
 高塚さんのメインのお茶は釜炒り茶ではなく、ヨンコンというのがメイン。
ヨンコンとは蒸し茶で、伸びの工程(精揉機)がないお茶で深蒸しの中でもまろやかな風に仕上がる。
実は今まで高塚さんのヨンコンは飲んだことがなかったのだが、この流れで飲まない訳にはいかない。
「かなやみどり」「藤かおり」「NN27」など今年は品種別で管理しているらしく、
私にとってなお都合の良い状態だ。
中でも「藤かおり」のヨンコンが気に入って買わせていただきました。
蘭の花を思わせる香りとまろやかな飲み味が頭がとろけそうになります。
変な深蒸し茶みたくヘドロみたいなお茶になることもなく、綺麗な水色です。
 畑を見て帰りに、高塚さんご夫妻はバックミラーから見えなくなるまで、丁寧なお見送りで感動です。
 お昼ごはんでエネルギーを充填したら、次は同じ牧之原市内の農家さん、柴本さんを訪ねます。
1時半ぐらいに到着すると、ちょうど二番茶の火入れをするところでした。
着くやいなや、試飲会のはじまりです。
「静7132」「ふうしゅん」をまず試飲。
緑茶系の静7132もおいしく、桜葉の香りがわかりやすく出ていた。
ウーロン系は優しく甘く、ミルキィでしっかりもののお茶が気に入りました。
ふうしゅんもすごくいいのですが、悩みに悩んだ挙句、静7132のウーロンを購入。
 そのあと、お目当ての1つの「印雑131」という品種の新芽の状態を確認して、
真空機と格闘した後、三重から来たお茶屋さんを菊川駅に迎えに行き晩ごはんチャージ。
後半戦の「やまかい」と「やぶきた」の試飲会スタートです。
柴本さんと三重のお茶屋さんと3人であーだこーだ言いながら、飲み進めます。
三重の方が5反の畑がほしいというので、柴本さんと何を植えるか勝手に相談。
「たかちほ」「みなみさやか」「むさしかおり」「印雑131」「ゆめわかば」など本人抜きで夢が広がっていきます。
途中、三重さんがホテルに戻る時間になったので一時お別れです。
こちらは購入の静7132の火入れを開始。
乾燥30分、撹拌しながらMAX茶温80度で1時間火入れ。
上げたときの香りはまるでキャラメルポップコーン。
甘くて香ばしい香りが充満します。
試飲してみると、1煎目は火の入ったガッツリウーロンになっていましたが、
2煎目はミルクの香りがちゃんとあり、3煎目までくるとかなり甘いお茶になりました。
この静7132のウーロンの火入れが馴染んでくる頃が楽しみで仕方ありません。
 そして、日付が代わり、持ってきた他のお茶を今まさに火入れしています。
ウトウトしながらまた明日です。zzz。